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<寒露>菊芋、収穫。薩摩芋の最後の蔓返し。通行止め解除も台風の爪痕、土砂崩れ。出くわす猪、熊出没アナウンス、冬眠前の活動期。
- Nagai Hiroshi 永井浩
- 2019年10月22日
- 読了時間: 2分

段々畑。菊芋を収穫。
台風で茎が倒れていた。枯れる前だが掘る。
小さな丸っこ芋の塊が根っこごとに掘り上がる。
ぽろっと崩れてころころする菊芋。

二籠に山盛り。

薩摩芋は二つの畑に四畝つくった。
段々畑の二畝の蔓返し。
畝を飛び出た蔓が根付き、小さい薩摩芋が出る。

支柱に絡まっていた自然薯の蔓は枯れていた。
年を越して冬明けに掘り上げる。

隣の農家の棚田は、緑肥が育ち始めていた。
稲刈り後に寸暇を惜しまず緑肥を植える。
見て学ぶ、見てまねぶ。

台風で幹線道路、旧街道、四方通行止めで陸の孤島であった。
通行止め解除になり動脈戻る。
川向こうの旧街道筋の山肌が土砂崩れしていた。

街道をまたぎ、土砂はガードレールを押し倒し、河原へ雪崩れ込む。

電柱、電線をへし折る。
民家がなくよかった。
隣の村は家屋が流され、死者、行方不明者捜索中の土砂崩れ。
台風の爪痕。


自前の畑でははやとうりがたわわに実る。
七十一個、収穫。

千成瓢箪、千成瓜。

ししとう、ピーマン、九条太葱。
まだまだ採れる。
ししとう愛、年々深まる。

丹波黒豆を収穫。
種まきが遅く、発育が微妙、収穫が遅くなる。
蔓返しの際、畝の外にはった根に生育していた薩摩芋。

綿帽子のような小さなすすき。
黄色山野草。
今の時節、道端のすすきに目がいく。
すすきの表情は多種多様。

ゴーヤの浅漬け。

はやとうりの浅漬け。
旨い。

九条太葱の刻み。
香りが立つ。

毎夕刻、猪に出くわす。半径50メートル。
こちらは畑が荒らされ憎らしいはずが、実際に出くわすと売り坊はなんとも可愛らしい。
熊出没の防災アナウンス、半径500メートル。
冬明けにも熊出没。今は冬眠前活動か。
こちらは出くわしたくなし。
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