懸命のもがきこそ芸術。サンサーンス「白鳥」。
アレクサンドル・クニャーゼフのチェロと、イヴァン・ベッソーノフのピアノの共演。
カミーユ・サン=サーンスの組曲『動物の謝肉祭』より第14曲「白鳥」。
ロシアボリショイ劇場にて無観客演奏。
新型コロナウィルス治療に従事する医療者を励ますロシアテレビのライブ演奏。
踊り手は誰か、背景のスクリーンにこの曲をモチーフにしたバレエ「瀕死の白鳥」が映し出される。
優雅で美しい白鳥。 飛べなくなりそうな今、必死の中に芸術を忘れない。
もがきへの慰撫。
Cello/アレクサンドル・クニャーゼフ(Alexander Kniazev 露)、 Piano/イヴァン・ベッソーノフ(Ivan Bessonov 露)
Stage/Bolshoi Theatre of Russia 2020.4.11.
作品/カミーユ・サン=サーンス(仏)の組曲『動物の謝肉祭』(1886)第14曲「白鳥」
バレエ作品/「瀕死の白鳥」(The Dying Swan 1907)
振付 ミハイル・フォーキン(露)
初演 アンナ・パブロワ(露)
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