永遠の安らぎは天に召されるとき。サミュエル・バーバー「神の子羊」。
- Nagai Hiroshi 永井浩
- 2020年4月10日
- 読了時間: 1分
サミュエル・バーバーの「弦楽のためのアダージョ」、混声合唱に編曲した「神の子羊」。Angus Dei ,op.11。独ブリュッセルのVlaams Radiokoorの合唱。
心の襞に浸透し無限に広がる静謐。広がっては消え、消えては広がる。
穏やかに幾重にも折り重なり、厚みを帯び、昇天する混声。
心の中に死の置き所をゆるさない、決めさせない、無の世界。
永遠の安らぎは天に召されるとき。
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