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八十八夜の別れ霜。蕗、苺、若竹。

  • 執筆者の写真: Nagai Hiroshi 永井浩
    Nagai Hiroshi 永井浩
  • 2018年5月12日
  • 読了時間: 2分

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立春から八十八夜、五月二日あたりまで霜が降りる可能性がある。


霜が降りれば、苗や種は駄目になる。


八十八夜を待てば、夏も近づく。

「野にも山にも若葉が茂る。あれに見えるは茶摘みじゃないか」

農の原風景。

いっせいに山間はあちこちで農作業にせわしくなる。


今年の四月は暖かったが、やはり土地の人は言い伝え通り八十八夜を待つ者多し。


その後、恵みの雨も降り、GW中に時期を逸しなかった者にとっては、今年は絶好の植えどきであった。




一昨年に植えた孟宗竹。昨年は筍が出なかった。


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今年も駄目だと思っていたら、ここ10日ほどで若竹が隣にちょきっと立っていた。


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驚く。


蕗の陰で分からなかったか。筍収穫の時期は逸した。

が、来春にとって吉報となった。

今年は竹の皮をとり、握り飯を包む。

竹の多様性の実践学、第一歩。


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蕗の陰には苺も実る。

こちらかおかげで鳥につつかれずにすむ。


その山野草を守ってくれる蕗も収穫。


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段々畑のほうには、じゃがいもと里芋の種芋を植える。


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八十八夜の別れ霜ののちに植えたさつまいもの苗も枯れずにあった。

根付くまでもう少しの我慢。


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春まきさやえんどう。種から育てると時間がかかる。苗が細すぎて駄目かと思ったが恵みの雨で苗に勢いが出た。ネットを張る。


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花菖蒲と菖蒲を切り花に持ち帰る。

菖蒲もそろそろお終いだ。


下の畑では雉が若芽をついばんでいた。


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