〈立春〉落ち葉拾い 頭角現わす 蕗のとう
春の芽ばえ。 今年になって最初の山入り。 落ち葉拾い。 落葉に隠れた蕗のとうが頭を現わす。 空豆、えんどうの苗は無事に越冬していた。 菜花は幼苗のまま、種まく時期が遅かったか、霜にやられたか、元気がない。 にんにく、らっきょう、たまねぎは順調。...
<小寒・大寒>薩摩芋、里芋、キウイ収穫。芋がら、ジャムづくり。越冬野菜を植え、堆肥作り。
霜が降りてしまってからの収穫。 凍みてしまったもの、野ねずみにかじられたものあり。 紅あずま、紅はるか、鳴門金時、安納芋。 里芋、八つ頭、収穫。 芋茎を芋がらにする。 作業に追われ、記録はおざなり。 記録せずとも行為そのものに没入、そこに愉しみあり。...
闘魂注入。田口良一元世界チャンピオンにミット打ちの指導を頂く。
田口良一元WBA(防衛7)、IBFライトフライ級世界チャンピオンが 熊野ジムに来訪されました。 田口良一元世界王者は先日20日、引退を発表。 “今”、邂逅でき、ご挨拶でき感慨無量。 私は田口良一元世界王者のリング上の身体芸術に感化されました。強い気持ち。根性。不屈。折れな...
おやじファイト試合中止のお知らせ
歳月人を待たず。次戦に備えます。 リングの永井浩にご期待ください。 応援よろしくお願いいたします。
<寒露>菊芋、収穫。薩摩芋の最後の蔓返し。通行止め解除も台風の爪痕、土砂崩れ。出くわす猪、熊出没アナウンス、冬眠前の活動期。
段々畑。菊芋を収穫。 台風で茎が倒れていた。枯れる前だが掘る。 小さな丸っこ芋の塊が根っこごとに掘り上がる。 ぽろっと崩れてころころする菊芋。 二籠に山盛り。 薩摩芋は二つの畑に四畝つくった。 段々畑の二畝の蔓返し。 畝を飛び出た蔓が根付き、小さい薩摩芋が出る。...
<寒露>はやとうり、四方八方に伸びる蔓にたわわに実る。聖護院大根の間引き。ねばりのある食味のよい九条太葱。
台風19号。 街道筋手前、相模と甲斐の境界、隣接の村、土砂崩れで家屋が流され死者が出る。借りている段々畑の村も土砂崩れで家屋が流された地域があった。自前の畑の地域は、四方通行止めで陸の孤島。 山間の暮らしを想う。 金町、三郷に戻り、隅田川、荒川、中川、江戸川を渡る。...
<彼岸、過迄>たかきび(高粱)収穫。彼岸明けに咲き揃う曼珠沙華。鳥が啄ばむ前に柿をもぐ。
彼岸花。咲き揃い始めた彼岸明け。 姫榊の樹の下、春は芍薬、秋は曼殊沙華、紅い花を待ち望む。 墓参、仏壇供花。 吊りしのぶ。夏よりしのぶも過ごしやすそう、 風鈴の音も秋口のほうが心地よい。 集落の雑穀トラストの援農では、仲間と木槌と手箕できびを脱穀。...
<白露>めしきび、白もちきび収穫。きびの稈を砕き、米糠と土へ。早くも白い曼殊沙華。
いよいよ雑穀の収穫。雀の餌になる前に。 左から、 白もちきび(穂長/雑穀の大師匠・中川智さんに頂いた在来種) めしきび(粘りなし/中川智さんに頂いた在来種) もちきび(参加しているお山の雑穀応援団でいただいた種) 白もちきび(穂三角形/中川智さんに頂いた在来種)...
<立秋、処暑>採りたて茗荷、ししとう炭火焼。じゃが芋、北あかり、北かむい、とよしろ、ピリカ、どれも美味。
ししとうは本当に息が長い。 採れ高が優秀。 採りたてを七輪で炭火焼、こんがりふっくら。 採りたての茗荷も炭火にすると香ばしい。 今年は茗荷の採れ高は昨年に比べ少ない。 増殖する根っこをいじっくったせいか、 隔年の収穫の習性か、 茎が勢いよく伸びたわりに採れなかった。...