梅干し、一粒で細胞目覚める、美味。
自家製の赤紫蘇、梅干しを猛暑を終えた今、遅まきながら食す。 壺をあけて対面。 きれいな赤。 梅干しというのは一粒食すだけで、細胞が目覚める。 力の源を実感す。
彼岸華、紫式部、秋桜、花咲く畑。鳥にやられ、急ぎ柿もぐ。いつの間にか秋。
彼岸華が畑の際に咲く。 こんなに心をくすぐられる花があるだろうか。 秋彼岸の墓参で寺の境内にも咲いていた。 山間の旧街道筋にも咲いていた。 秋めく山間。紅葉で色ずく前の濃緑の山肌に彼岸華は映える。 畑の際に紫式部が咲く。 小さい実が連なり、ぶらさがる。...
オクラ、みょうが、ゴーヤ、息の長い収穫。大成功。とうもろこし、三年連続、ハクビシンにやられる。
今夏のオクラは大収穫。 十月を迎えようとしている今もまだ採れる。 オクラは二日あれば、食べごろに育つ。 それ以上放置すれば、大きくなりすぎ、硬くなりすぎて食べられない。 当然、行けて週末、オクラの育つペースに合わせることはできず、収穫期を逃す。...
今夏、はまる。自家製赤紫蘇ジュース。
今夏、はまる。赤紫蘇ジュースづくり。 種がこぼれ、雑草に負けない繁殖力で畑を埋め尽くす赤紫蘇。 葉を収穫、洗って、葉を一枚一枚ふいては水気を切る。 湯で煮だし、葉を絞る。 赤紫蘇の汁にきび砂糖とレモンの絞り汁、ホワイトビネガーを加える。 保存瓶で冷蔵庫へ。 炭酸水で飲む。...
香る赤紫蘇、梅干しに。目に鮮やか、色とりどりグラジオラス。棚田も鮮青。
赤紫蘇、青紫蘇、収穫始まる。 赤紫蘇、梅干しに香りづけ。 洗い、水気を切ったあと、塩もみを繰り返す。 壺の蓋を開け、ビニールを剥がすと、梅酢が出た青梅。 梅の甘い香りが漂った。 塩もみをした赤紫蘇を10日間前に漬けた梅干しに被せる。 夏のグラジオラス。鮮やか。収穫。...
大根、にんにく、枝豆収穫。炎天+雑草+蚊取線香=夏到来。ピクルスで迎撃。
収穫した野菜で酢漬け、ピクルス作り。 夏一回裏、先制、夏を迎え撃つ。 収穫したししとう、きゅうり、いんげん、春大根。 米酢に、採りたてのにんにく、レモンバームを。 幼少はカルピスの夏。中年はピクルスの夏。 越冬したにんにく、香りがなんともいえない。 フレグランス。...
今が採れどき、いんげん、じゃがいも。
いんげんの収穫が始まった。 さやえんどうとバトンタッチ。 十数本の苗からどれほど採れるか。 いんげん祭り。 やはり胡麻和え。 採れたてを只管、胡麻和え。 じゃがいもも収穫。 昨年は今いちの収穫であったが、今年は身も大きく、ごろごろ育つ。
キウイの花、ゆすらうめの実、葱坊主。 赤い実から緑の実へ。さやえんどう、レモンバーム、春から夏の戸口。
キウイの花が咲く。老木を剪定したが、新木から花が咲く。 昨年、地面に零れ落ちたミニトマトが地面から顔を出す。 移し替え育苗。 葱坊主収穫。乾燥させて種をとる。 ゆすらうめの実を収穫。小粒の実が春にふさわしい。 苺、さくらんぼ、ゆすうらうめ。春の実は赤い。...
八十八夜の別れ霜。蕗、苺、若竹。
立春から八十八夜、五月二日あたりまで霜が降りる可能性がある。 霜が降りれば、苗や種は駄目になる。 八十八夜を待てば、夏も近づく。 「野にも山にも若葉が茂る。あれに見えるは茶摘みじゃないか」 農の原風景。 いっせいに山間はあちこちで農作業にせわしくなる。...
立てば芍薬座れば牡丹、いずれ菖蒲か杜若
実家の芍薬が咲いた。 山に咲いた薄紫の花菖蒲と。 山の畑では菖蒲(あやめ)が咲き始めた。 菖蒲の群生は見とれる。 菖蒲、芍薬、ともに咲き始めた都忘れを仏前にそなえる。 小さく楚々とした薄紫の都忘れもいい。 菖蒲と射干と都忘れ。 この取り合わせもよい。...