甘柿不作、御前柿鈴なり。渋柿、赤唐辛子と軒下に吊るす。
3月に老木を剪定、新芽を残した甘柿は不作であった。不作であった。 曾祖父母が福島中通りの田舎で、福島中通りの田舎で、御前柿と柿と呼んでいた渋柿。苗木を譲り受け、十数年。今年は枝がしなるほど鈴なりであった。鈴なりであった。...
初採れ無花果
一昨年植えた無花果がなった。 ほどよく熟れた無花果を生食す。 ほどよい甘み。じわりとくる。 自給自足の有機食材を育てる手延べうどん屋の主人は、デザートで日本種の無花果無花果を黒蜜をかけて出す。無花果をめぐる雑談、初めて実った年は青いうちに実を積んでしまうと来年は豊作という。...
第75回東日本新人王決定戦 2018.11.4.後楽園ホール
新人王決定戦は長丁場。 14時に開始して20時半まで、軽量級から次々と全階級の新人王を決めていく。 ボクシングは1階級上がっていくことにリング上で求められるスピード、テクニック、パワー、スタミナ、メンタル、五要素の相関関係が変わってくる。それが見事に分かる日でもある。...
日本女子ミニマム級王座決定戦 日向野知恵VS成田佑美 “死闘ドロー、女の意地” 2018.10.31.後楽園ホール
日本女子ミニマム級王座決定戦は死闘であった。 女の意地の強さがぶつかった。どちらも引かず、パンチの応酬、スタミナのせめぎあい、激しい打ち合いが6ラウンド、最後まで続いた。 日本女子ミニマム級1位、日向野知恵(赤・スパイダー根本)vs日本女子ミニマム級、成田佑美(青・姫路木下...
華麗なアウトボクシング、ボクシングセンス溢れる臼井春樹 vs 前世界王者・木村翔を1R75秒でKOした男・王子翔介 “名勝負” フライ級四回戦 2018.10.31.後楽園ホール
10.31.のDANGAN興行で一番の見ごたえは第8試合。 フライ級四回戦。 臼井春樹(赤・八王子中屋、19歳、オーソドックス)VS王子翔介(青・カシアス、27歳、サウスポー)。 臼井の戦績は3戦1勝2分け。 王子の戦績は1戦1勝(1KO)。 負けなし同士の戦い。...
万葉集に詠われる下総国府台・市川の寺、土方歳三、北上出立の地にて階段ダッシュトレーニング。
市川の弘法寺。 奈良時代、万葉集に詠まれる由緒ある寺の階段にてトレーニング。 国府台(こうのだい)。関東平野の東端、江戸川を渡った先は下総国の台地。 いにしえからの要所。市街を一望する高台に建つ。 全六十段、踊り場が三つあり、最後の踊り場から脚が上がらず、並走する相手の前に...
梅干し、一粒で細胞目覚める、美味。
自家製の赤紫蘇、梅干しを猛暑を終えた今、遅まきながら食す。 壺をあけて対面。 きれいな赤。 梅干しというのは一粒食すだけで、細胞が目覚める。 力の源を実感す。
彼岸華、紫式部、秋桜、花咲く畑。鳥にやられ、急ぎ柿もぐ。いつの間にか秋。
彼岸華が畑の際に咲く。 こんなに心をくすぐられる花があるだろうか。 秋彼岸の墓参で寺の境内にも咲いていた。 山間の旧街道筋にも咲いていた。 秋めく山間。紅葉で色ずく前の濃緑の山肌に彼岸華は映える。 畑の際に紫式部が咲く。 小さい実が連なり、ぶらさがる。...
オクラ、みょうが、ゴーヤ、息の長い収穫。大成功。とうもろこし、三年連続、ハクビシンにやられる。
今夏のオクラは大収穫。 十月を迎えようとしている今もまだ採れる。 オクラは二日あれば、食べごろに育つ。 それ以上放置すれば、大きくなりすぎ、硬くなりすぎて食べられない。 当然、行けて週末、オクラの育つペースに合わせることはできず、収穫期を逃す。...
今夏、はまる。自家製赤紫蘇ジュース。
今夏、はまる。赤紫蘇ジュースづくり。 種がこぼれ、雑草に負けない繁殖力で畑を埋め尽くす赤紫蘇。 葉を収穫、洗って、葉を一枚一枚ふいては水気を切る。 湯で煮だし、葉を絞る。 赤紫蘇の汁にきび砂糖とレモンの絞り汁、ホワイトビネガーを加える。 保存瓶で冷蔵庫へ。 炭酸水で飲む。...